小学校の時の友達に会いたい

小学校3年生のときに、1人の女の子が引っ越してきました。明るくて、靴下を履いてなくて、勉強が出来て、運動が出来た子でした。親が離婚して、私の近くのアパートに引っ越してきた子です。

今までクラスで中心的な存在だった私にとって、彼女の存在はジェラシーともいいがたい印象でした。たまたま一緒に帰ることがあり、それから彼女のとりこになりました。一緒にいて楽しい！と心から思えた初めての友達だったと思います。

彼女のいいところは、誰に対しても態度を変えないところ。多少卑屈さを持った自分には、天使のような存在でした。たった1年ですが、一緒に過ごした時期を今でも良く思い出します。

おそらく彼女からしたら、私の存在なんて覚えていないかもしれませんし、ちょっとプライド高いけど気が合うなくらいの存在だったかもしれません。

引っ越してから1回電話で話す機会がありましたが、彼女の引越し先の学校の話ばかりで寂しくなり、連絡を取るのが自然と無くなりました。

お母さんがとても美人で、彼女も頭が良かったので、今ではどんな人になっているのか、すごく気になります。人探しをしていつか会ってみたいなと思いますが、会って話したいというよりは、どんな女性に成長しているのかな、客観的に見てみたいな、という気持ちです。